金沢観光③
通称『忍者寺』の異名を持つ、日蓮宗「正久山妙立寺」
実は様々な仕掛けがあり、今回はその謎に迫ります!
とはいっても、その内容を文字で表す事は非常に難しく・・・・・・。
良く判らない表現が多数出てきますが、流して下さい。
①建物の中心に位置する井戸。
戸室石をくりぬいて作られており、石1個で出来ているのだ。
要約すると、すげーデケー石一個で作られてるのだ。縫い目というか継ぎはぎの部分が無い。
深さは25mくらいあって、古い言い伝えでは金沢城に抜ける横穴もあるらしい。
けれども現実としては、そこまで到達しておらずに、どこかの川べりに抜けてるらしい。
②二枚戸
二枚の戸が全く違う出入り口となっており、右側が上に行く階段で左側が玄関となってるんだなコレが!
玄関側を開けると階段側が閉まって、階段側を開けると玄関側が閉まる仕組み。
2枚の引き戸を想像してくださいね。
例えば敵に追われて玄関から入り、2枚一辺に戸を動かす事により玄関側が閉まり階段側が開きます。
そしてそのまま階段側に逃げ込みます。
するとこの仕組みを知らない敵は、玄関を開ける事により階段側を閉めてしまいます。
でおっかけてる人を見失うといった感じっすね。